【2021年12月】お墓のニュース記事ピックアップ

あけましておめでとうございます。
コロナ禍で規制されていた帰省を、今年はされた方も多いのではないでしょうか。この機会に、ご家族でお墓のことは話しましたか? お墓参りはされたかな? ……わたしはお家にこもってまったり過ごすお正月でした。
では、昨年12月のおもなお墓関連記事をピックアックしていきます。

こんな記事

おはかんり注目の記事(2021年12月)

侍・栗山監督 ディープインパクトの墓前に誓った世界一「いよいよ自分が勝負のとき」(12/24【スポニチ】)

なぜ侍ジャパンの栗山監督が競走馬のお墓に? と意外な点で興味を引いた記事でした。ここだけでは語れない経緯や敬意もあるのでしょうが、世界一を誓う場のひとつが、お墓なんですね。

お墓参りにまつわる報道もいろいろありますが、お墓参りを大切にされる野球界・スポーツ界ならではの切り口で、なんだか良いと思いませんか?

ネットニュース・雑誌記事より

グッドデザイン賞 「お墓サブスク」が受賞 松阪の佛英堂(12/3【読売新聞オンライン】)

松阪の佛英堂さんが「お墓サブスク」グッドデザイン賞を受賞。グッドデザインにはサービスなど無形のものも対象に含まれるのですね。暮らしを豊かにするデザインとして、お墓関連のサービスが入ったことも新鮮で、嬉しくなりました。

以前当サイトでも取り上げた「偲墓(しぼ)」のお墓のサービスですね。じわじわきているのかもしれません。

年末年始に親と相談したい「改葬・墓じまい」の作法 改葬には「5つの手順」が(12/4【日刊ゲンダイDIGITAL】)

「人生100年時代の歩き方」と題したコラムより。親世代、子供世代それぞれの立場で考えたいことや、墓じまいの具体的な手順まで知る、考える機会を提供してくれる記事です。

同コラムよりこちらも((12/24【日刊ゲンダイDIGITAL】)。

屋外型納骨堂が登場 ロッカー型、扉に写真(12/6【大阪日日新聞】)

大阪市天王寺区にできた、“アート型”の巨大屋外型納骨堂を紹介しています。寺院経営コンサルティング会社がプロデュースしているとのこと。

9月に完成したばかりですが、約30センチ四方×324区画が壁面に並び、それぞれが絵や写真を掘り込める「アトリエ」になったら壮観でしょうね。

世界が深刻な「墓地不足」に陥るなかで注目される日本の「樹木葬」(12/8【クーリエ・ジャポン】)

アメリカやシンガポールでも墓地不足が深刻化していることや、海外で寄稿された日本の新しい埋葬方法への考察について紹介しています。会員登録(無料)で全文読むことができます。

ここでいう自然に還る意味での樹木葬への賛否、仏教寺院の存在にも触れ、興味深い内容でした。日本の「樹木葬」はすでに多様化してるものの、確かに独自の文化的発展をしているようにも思いますね。

江原啓之氏が考える“墓じまい”「墓は単なるモノ。合祀でいい」(12/10【NEWSポストセブン】)

江原啓之さんによる全3回の連載。「たましい」と「物質」のふたつの視点からお墓について説いています。

第2回:江原啓之氏が生前葬を勧める理由 スピリチュアルの視点で見る葬式とは
第3回:江原啓之氏 相続争いを防ぐポイントは「愛しているのは自分か子供か」

江原さんに寄せられるお墓の悩みやトラブルから生まれたというご著書『あの世の歩き方: この世じまいの“地図”を手にすればもう迷わない!』も気になります。

ペットと同じ墓に入るという選択。ペット共葬霊園の住職に聞く新しいお墓事情(12/12【日刊SPA!】)

ペットのお墓問題に着目。「ペットは家族」という考え方が主流になりつつあるけど、意外に最期まで想定していないケースも多いのかもしれません。ペットも人間同様に、お墓の選択肢はひろがっています。

広まる樹木葬 安価で跡継ぎなしの永代供養が魅力 需要拡大とらえ業者増加(12/13【SankeiBiz】)

樹木葬墓地の人気、需要拡大をとらえて、取り扱い業者が増えているという内容。こちらでも「ペットと共葬できるエリア」の樹木葬墓地に触れています。

埋葬形態だけでなく、永代供養だからこそビジネス面でも持続可能かどうか、管理業者に着目することも大切な視点ですね。

遺骨と向き合う機会を大切に 長野で遺骨洗浄などの「千の春粉骨舎」を立ち上げた三輪千春さん〈#マイ・ストーリー〉(12/15【信濃毎日新聞デジタル】)

終活ガイドから粉骨事業で起業というストーリーが綴られています。墓じまいや散骨に直接関わるお仕事ですし、とても気になります。会員限定記事(無料お試し枠あり)。

田舎のお墓問題、考慮すべきポイントとは(12/17【マネクリ】)

マネックス証券のお金のことを学ぶメディア「マネクリ」より、終活カウンセラー協会代表の武藤頼胡さんによる、お墓の諸問題を扱うボリューム記事。お金だけでなく心情にも大きく関わるお墓について、大事なことを学んでおきたいものです。

管理しきれない実家のお墓…実はメリットも多い「墓じまい」の手引き(12/22 PHPオンライン衆知)

引葬儀・お墓・終活ビジネスに関することではメディアに引っ張りだこの吉川美津子さんによる、こちらも中身の濃ゆい記事。

「墓じまい」はご先祖のご遺骨の弔い先を一所懸命に考えること。「お墓に入っているご先祖を無縁にするのではなく、有縁にするために行なうもの」という吉川さんの捉え方が素敵です。

『「墓じまい」で心の荷を下ろす』島田裕巳著(詩想社新書)(12/24【読売新聞オンライン】)

作家・宮部みゆきさんが『「墓じまい」で心の荷を下ろす』(島田裕巳著)の書評を書かれているのが意外。と思った多くの人に、お墓は誰もが関わることなのだと、認識されるのではないでしょうか。

企業広報・プレスリリース

世界遺産、高野山で初の本堂内納骨堂「遍照閣」が開設 2022年3月末竣工に向け、総販売元として販売開始(12/15 株式会社グローバルキャスト)

高野山にラグジュアリー納骨堂が誕生するそうです。4つの価格帯、最高級は1基750万円で172基の限定販売で、3月の竣工前から販売を開始。本堂内の納骨堂でありながら宗旨・宗派を問わず、毎日供養にオンライン参拝も可能など、設備・サービスも充実していそうです。

お墓について話したいのに話せない、何をしていいかわからない「お墓迷子 親子」が大量発生!?年末年始に親子で話しておきたい“終活”に関する意識調査(12/16 株式会社徳禅庵)

何度でも納骨堂に遺骨を移転可能な『納骨堂転葬サービス』を展開する徳禅庵さんによる「終活」に関する意識調査より。「お墓迷子」とはインパクトあり。親世代、子世代それぞれの視点から得られたデータは、家族で話しておきたいトピックのヒントになりそうですね。

墓石に関する人気の石材調査 (12/17 株式会社加登)

公営霊園と民間霊園それぞれで人気の石材を調査して発表しています。日本産、中国産、それにインド産もあってとても専門的ですが、選ぶ際には素材は重要ですから、人気の傾向を教えてくれるのはありがたいですね。

年末年始に帰省 久しぶりのお墓参り。「本当に必要?」近年、全国で微増する「墓じまい」問題(12/22 一般社団法人 全国優良石材店の会)

お正月の帰省やお墓参りの時期をまえに、全優石(全国優良石材店の会)さんのノウハウを結集した情報をリリース。「墓じまいを行う前にやるべきこと、気を付けること」や「一般的な墓じまいの流れ」などを通して、お墓について考える機会を提供し、意識を喚起してくれます。

まとめ

昨年3月からはじめた、ウェブ上の記事をピックアップしてみるというシリーズ。今回も厳選したつもりが、多めになってしまいました。

自分用のメモ代わりでもありますが、お墓に関する世の中の動きや各メディアの捉え方、記事の傾向が少しずつ分かってきたことは、大収穫でした。

「墓じまい」の話題が多いのは毎度のことになりつつありますが、ニュースや記事でよく取り上げられる「改葬」の件数データは、いまだ2018年の統計(厚生労働省)によるものです。今年は新しいデータが出るはずなので、4年でどれだけ増えているのか、今年はそういったところにも注目したいと思っています。

今年も変わらず、世間の動向を追いかけて、それらについて考えていきます。興味のあるところだけでもお付き合いいただけたら幸いです。本年もよろしくお願いいたします。

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