【2021年9月後半】お墓のニュース記事ピックアップ

この9月をもって、東京は4度目の緊急事態宣言期間が終了となります。とはいえ油断は禁物。次の波が来ないよう、できる範囲で自粛は続けてまいりますが、それでもなんだか明るい兆しが嬉しいです。
こちらでは、おはかんりディレクターのyotsuが独断でピックアップしたお墓に関するネット記事をピックアップしてまとめています。2021年9月の後半分、まいりましょう。

こんな記事

おはかんり注目の記事(2021年9月後半)

内田樹「合同墓の恒例行事『お墓見』に人類学的真理の不変さを思う」(9/29【AERA.】)

内田樹さんのエッセイに、お墓のあり方に関して意外な示唆がありました。内田氏が主宰する道場・学塾である凱風館の門人たちのための合同墓「道縁廟(びょう)」を大阪府池田市の如来寺に建てているというんです。

これを読むと、血縁や地域社会、檀家などによらない、思想や生き方でつながる共同体による合同墓というあり方は、もしかしたらこれから増えていくのではないかと、「お墓見」の一般化が現実味を帯びて見えたのでした。

ネットニュース・雑誌記事より

日本人はもともと「仏壇」を供養していた…意外に浅い「墓参り」の歴史(9/18【マネー現代】)

前回ご紹介した、
なぜ「無縁墓」と「墓じまい」がいま急増しているのか?その“意外な背景” (9/4【マネー現代】)
急増する「墓じまい」でトラブルを引き起こす「離檀料」…気になる“その相場”(9/11【マネー現代】)
に続く第3弾記事です。

土葬から火葬になって一気に加速した葬い方が、現在のいわゆる一般墓。遺骨を置いておく場と、参る場所が一体化。位牌と仏壇の文化も変化しているので、あわせて考えていきたいですね。

島田裕巳氏の著書『「墓じまい」で心の荷を下ろす』からの抜粋なので、興味を持ったならこちらを読んでみましょう。

島田裕巳 著
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G馬場さんの墓、なぜ明石に?…(9/26【読売新聞オンライン】)

1999年に亡くなったプロレスラーのジャイアント馬場さんのお墓についての記事。

新潟出身の馬場さんのお墓がなぜ兵庫県明石市にあるのかを深掘っているのですが、おはかんり的なポイントは、お墓の前に立つ「馬場さんのリングシューズを黒御影石で再現したモニュメント」です。写真でも拝めて、たいへん貴重です。

墓参りの代理希望「急に増えた」「彼岸に間に合うか不安だった」…(9/27【読売新聞オンライン】)

秋のお彼岸を終えたタイミングで、今年は石材店のお墓参り代行が増えたこと、依頼者とどんなやり取りがあるのかまでを伝えた記事です。

八柱霊園へ向かう参道には石材店が立ち並んでいます。うめ家石材店さんには以前イベントでお世話になったことがあり親近感。霊園近くの石材店さんに依頼する安心感がありますよね、そしてやはり丁寧にご対応されていることが伝わりました。

「墓じまい」をしたい。どうすればいい?(9/28【ヨミドクター】)

墓じまいの具体的な事例や手順が紹介されているほか、専門家に最近の「お墓事情」やお墓の継承についても聞いています。yomiDr.会員記事(無料)です。

墓じまいに限らず、お墓・供養の多様化についてもすっきりとまとめられ、お墓は親族も承継可能な 祭祀さいし 財産であることなども知っておくべきことで、読めばどこかがお墓を考えるきっかけになりそうです。

映像ニュース

秋分の日 彼岸のお墓詣り「元気だよ」と墓前で報告(9/23【サンテレビNEWS】)

秋のお彼岸の時期、全国からお墓参りの様子が届きます。そんな多くのニュースのなかから、神戸からの朗らかさNo.1ニュース映像を。およそ5万3000基が並ぶという市内最大の神戸市立鵯越墓園を映してくれているのも◎。(動画尺 1:19)

各地からの映像や写真、人々のコメントを受け取る一方で、東京からはこうしたニュースがあまり見られないことに気づいてしまいました…。東京にもお彼岸はあるのに、なぜでしょうか?

青森県内の一部自治体 ふるさと納税で「墓参り代行サービス」(9/23【青森朝日放送】)

青森より、ふるさと納税サイトに「墓参り代行」が増えている、という趣旨のニュースです。

五所川原市では2018年度からふるさと納税の返礼品に入り、2018年度と2019年度に1件ずつ、2020年度は2件の申し込みがありました。いずれも神奈川県や北海道といった県外からの申し込みで「墓参りの時期に都合が合わない」といったことが主な理由だということです。特に今、コロナ禍で県をまたいだ移動に気を使う人も多いですから需要もありそうです。

需要もありそうとしながらも、青森県内の申し込み件数の少なさは悩ましいところで、願わくば都市部で放送されるとよいのかもしれません。

ふるさと納税の「お墓参り代行」については、ちょうどこちらでも調べたところでした。

企業広報・プレスリリース

コロナ禍でお参りできず汚れ放題のお墓を、遠くにいても綺麗にしたい! (9/27 株式会社nokoso)

医療清掃30年のプロ集団という株式会社nokosoが、兵庫県を拠点に新サービス「お墓のお掃除代行」を開始。清掃のスペシャリストの強みを活かし、若手や外国人スタッフが作業するとのこと。

お墓のお掃除に特化しているものの、一般的なお墓参り代行同様に、作業前後の写真を送るなど含めて16,500円(税込)にて提供しています。

このご時世もあって、お墓参り・清掃事業への参入が相次いでいるようですね。

まとめ

秋彼岸シーズンを意識して、わたしも今年はお散歩道で、彼岸花を愛でるようになりました。東京の運河沿いにも、彼岸花が多く咲いているものですね。

お盆は台風に見舞われた地域もありましたが、このお彼岸はお天気に恵まれた地域が多かったようです。わたしも爽やかにお墓参りすることができました。

ほんの一部しかピックアップしませんでしたが、日本全国から映像や写真、人々のコメントなどたくさんのニュース記事を受け取る一方で、東京からはこうしたニュースがあまり見られないことに気づいてしまいました……。なぜでしょう?

東京にもいろいろな霊園・墓地がありますし、もっと報道してほしいな、と思ってしまうのでした。誰かのお墓参りを見るのって、なかなか貴重なのですよ。

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