【2021年4月後半】お墓のニュース記事ピックアップ

2021年4月後半お墓のニュース記事ピックアップ

2021年4月末現在、4都府県が緊急事態宣言下にあり、全国的にもなかなか日常が戻らない日々が続いていますね。相変わらず外出もままなりませんが、コロナ禍でも多くの情報が飛び交うネット世界からは、逆に活気を感じています。

こんな記事

おはかんり注目の記事(2021年4月後半)

眠れる森のスタートアップ(アメリカ)

NewsPicksの動画コンテンツ「伝書鳩TV」にて扱われた、アメリカのビジネス最前線からのトピックが興味深いものでした。

日本でも流行っている樹木葬ですが、アメリカの場合は森ごとを買い取って展開するというお墓ビジネス、規模からして違います。遺骨を肥料と一緒にして木の根元に植えるのですが、森の中から好きな木を1本選ぶことができます。その森林は未来に守られる仕組みにもなっていて環境保護にもつながるという、スタートアップだからこそのユニークな発想ですでに50億円の資金調達済み。日本も森林保全は課題ですし、類似のサービスが出てくるかもしれませんね。

なにより2分程度の動画で情報量が多く、伝え方が面白いので、ぜひチェックしてみてください。

ネット・雑誌記事より

異色の女性起業家がお墓ビジネスにチャレンジ

ITmediaビジネスオンラインより「元女性サッカー選手がエンディングビジネスで起業 墓選びで最適なプランを提案市場は拡大」という切り口で、お墓周り事情を知ることができます。記事の主人公・石原千晶さんは、サッカー選手・コーチから、身近な人の死をきっかけに終活やエンディング業界に興味をもち、石材店勤務ののちに独立というご経歴の持ち主。そうした経緯やご苦労があってこそ、現在はお墓選びを中心にした訪問特化型のコンサルビジネスに定まっていて、そのサービスの価値も伝わるのではないでしょうか。

お墓選びのコンサルタントサービス「供養のカタチ」

夫婦のお墓事情が変化

日刊ゲンダイより、女性専用墓地が人気「死んでまで同じ墓に入りたくない」とすこし過激な向きもある見出しの、夫婦や親族のお墓事情をとりあげる記事。死後は配偶者の墓に入りたくないと思っている妻が意外に多いことや、女性専用墓、死後離婚の増加などに展開しており、ゴシップではなく情報量の多い記事としてピックアップ。
写真から橋田壽賀子さん訃報の続報にもみえますが橋田先生が「死んでまで同じ墓に入りたくない」と仰ってた訳ではないことは、強調しておきたいです。

今こそ学びたい 美智子さまの「終い方」

webマガジン『mi-mollet(ミモレ)』の「陛下と美智子さまが自ら準備する葬儀とお墓「400年ぶりの火葬で国民に負担なく」」は、連載【今こそ学びたい 美智子さまの「終い方」】のうち、お墓に関係が深いものでした。

2013年11月に宮内庁より発表された、陛下(上皇さま)と美智子さまのご意向を受けての「今後の御陵及びご喪儀のあり方についての天皇皇后陛下のお気持ち」から、葬儀と陵(お墓)の見直しについて5つの方向性で紹介しています。葬儀場所や火葬のご意向、お墓のあり方など皇室固有のもので畏れながら、多くのミドルエイジ女性にとっては考え方のお手本・示唆にもなりそうです。

新刊書籍「美智子さま いのちの旅 ―未来へ―。」(渡邉 みどり著/講談社ビーシー)にあわせた本連載【今こそ学びたい 美智子さまの「終い方」】は続いており、4月30日時点で5記事アップされています。

企業広報・プレスリリース

終活とお墓のコンサルティングをワンストップで

永代供養墓のコンサルティングを展開するエータイ、シニアライフよろず相談室と協業開始。終活の困りごとをワンストップで解決可能に」と、複雑化・多様化する終活ニーズに対応するための、近しい事業者同士の協業開始のニュースです。

お墓やお葬式のコンサルに強みを持つ株式会社エータイと一般社団法人シニアライフよろず相談室の提携ですが、後者は株式会社クレディセゾンの100%子会社だそう。お互いに送客しあうことでビジネス効率もしっかり見据えた協業になりそうです。

シニアライフよろず相談室からは新サービス「シニアライフよろず相談室メンバーズクラブ」や「セゾンの身元保証」が同時アナウンスされていますので、ここから協業スタートなのでしょうか。ユーザーサービスの全体像や料金体系など、相談できる内容を知るきっかけや基準にもなるかもしれません。

シニア世代の「終活」意識調査

株式会社ハルメク「生きかた上手研究所」による「60~74歳男女に聞いた「終活に関する意識調査」コロナ禍で終活を前向きに捉えるシニア世代 【しておきたかったことをしておく】を終活と捉える割合が17%増加」という、シニア世代をターゲットにした意識調査レポートです。

「終活」といっても人によって捉え方が違うことを見える化し、実際に手をつけてるかどうか、コロナ禍がどう影響しているかなどの観点で整理されています。「終活」に限らずシニア世代を捉えるうえで気づきがあるものでした。

こちらの調査からは、一部「お墓」についてピックアップして読み解いていますので、ぜひご覧ください。

「あんしん供養オプション」サービスを開始

関西有数の永代供養墓 ヤシロの【なごみ霊廟】で「あんしん供養オプション」のサービスを開始。オンライン申込みも好評受付中。」という、新サービス開始のリリース。

永代供養墓を運営してきたヤシロさんだからこそ、顧客のニーズを反映したオプションを取り揃えたかたちでしょうか。8つのオプションが分かりやすく列挙されているので、利用予定でなくとも、誰にとっても参考になりそうです。実際、関西圏だけの展開なのですが、関東との違いなどをみてみるのも面白いかもしれません。料金体系の明示はサービスサイトにて。

まとめ

今月は前半と後半に分けてニュースをピックアップしてみました。新型コロナウイルスの状況をみれば、前半と後半は明らかに流れが変わってしまっていて、短期間でも世の中どっちに向くかまったく分からないことを実感しました。

だからこそ、1年前とは違った意味で「死」に対しての「生き方」や「終活」に関心が向く人も多いのではないでしょうか。

個人的には、これまで気がつかなかった社会の変化を多く知ることができ、興味関心の広がりを感じたニュースピックアップでした。引き続きニュースの奥に何が潜んでいるのか、じっくり考察していきたいです。

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